はと麦茶を使って簡単にできるダイエット法と、スキンケア法を紹介します。確実に皮下脂肪（セルライト）が落とせ、ひどい乾燥肌も明らかな改善が見られました。科学的根拠までは解説していませんが、実際にやってみて効果が出たので体験談として記事を書きました。
2か月程前に、はと麦茶がダイエットに良いという記事を書きました。その記事を書く少し前から、実際私もはと麦茶を飲んでいます。今のところ3か月以上は飲んでいると思います。ほぼ毎日、欠かさず300mlぐらいの量を飲んでいます。はと麦茶生活を始めてから家族全員に、ある変化がおこりましたので報告します。
はと麦茶効果1－今年はノースリーブが着れた
これは私が実感した効果です。数年前に撮られた自分の写真を見て、立派な体格にショックを受けました。特に二の腕は何でしょう、太ももですか？と写真の中の自分に問いたくなる心境。
今年の春前、突然「今年の夏は、ノースリーブを着るぞ！」と思い立ちました。かといって、どのように二の腕を細くしていいかもわからず、その後も何にもせずにさらに数か月がたちました。
まずは食習慣が変わりました。そしてYouTubeのヨガにハマりました。これは前回の記事で報告しました。一年前の自分と比べたら、かなり引き締まったボディがわかる写真もアップしました。
ちょうど痩せた写真を撮ったころから、はと麦茶を毎日300ml程度飲むようになりました。はと麦茶には、脂肪の燃焼を促進する効果があることは、以前はと麦茶を紹介したときに説明しました。忙しい毎日で、うっかりするとストレッチすらできないことがよくありました。それでもなんとか時間を見つけて、好きなヨガを時々続けていました。
それほど動かないのに、汗がふきでてくるヨガ。見る見るうちに痩せることはありませんが、気が付けば太ももの皮下脂肪（セルライト）や、二の腕のタルタル（これも皮下脂肪ですね）が徐々に少なくなってきました。毎日見ていても気が付かないほどゆっくりペースです。
ゆっくりでも確実に皮下脂肪（セルライト）が消えていくのは、ヨガの効果はもとより、はと麦茶の脂肪燃焼促進効果も貢献しているのではないかと思います。二の腕は痩せにくい！！年を取るほどにそう思います。私は今50歳ですが、そんなハードなことしなくても、かなりすっきりとした二の腕になりました。
今年の6月ごろに家族旅行したときに、ノースリーブを着たときの写真が残っていて、それを見ると「まだ太いなぁ」と感じる状態でしたが、8月頃に夫に二の腕を見せると、びっくりした顔で「痩せたね～」と言ってくれました。
そう言われても、まだ自分の理想にはまだ達していませんが、今年の夏はノースリーブを着ることが多かったです。暑い夏でもノースリーブを着ると快適でした。見えてる二の腕が足みたいじゃないだけで、なんだかすごくおしゃれしてる気分。着たい服を着れる喜びを感じました！紫外線対策もしっかりしましたよ。うっかり焼けてしまうと、シミができるだけではなく、肌がボロボロになりますからね。
はと麦茶効果2－太もものセルライトが減ってすっきり
10年以上前のことですが、まだ私が30代始めの頃、ふと自分の太ももに視線を向けると「な、何がついてんの、コレ？！」と驚くほどの脂肪（セルライト）が内ももについていました。贅肉、脂肪、セルライトの類って、ある日突然「何コレ？！」と気がつくものなのですね。時すでに遅しです。
その時から50歳になる頃まで、ずっと脂肪（セルライト）を内ももに付けて歩いていたんですよね。今年になってから、体のあちこちに不調を訴えるようになったこともあって、ヨガを始めたのですがこれが本当に良かったです。日頃使っていない筋肉を動かすことがどれだけ大事なことか、やってみるとわかりました。
筋肉は正しく使ってあげると、筋肉を動かしやすくなるようにちゃんと脂肪を燃焼してくれるのですね。ここでもやはり、はと麦茶の効果ありと感じずにはいられませんでした。
太ももの脂肪（セルライト）が減り、適度な運動で筋肉が付いてくると、シルエットがきれいになります。そうするとファッションは「欠点を上手に隠す洋服を選ぶ」から、「体のラインが美しく出る洋服を選ぶ」へとシフトします。鏡で自分のシルエットを見て、満足するだけではなく「ここはもうちょっと引き締めたほうがきれいなラインになるな」などと考え、そうなるために行動できるようになります。
一度がむしゃらに無理なダイエットをして、満足してリバウンドしてしまうというのとは違い、ゆっくりですが無理なく楽しみながら理想の形に近づけていることがうれしいです。おしゃれも楽しくなってきたし、選ぶ洋服が変わりました。
今は足にぴったりフィットしたスポーツ用のタイツやレギンスを穿きたいです。こういうのを格好良く着こなすには、皮下脂肪（セルライト）を落とした太ももだけではなく、キュッと締まって上がったおしりと、適度に筋肉のついたふくらはぎが私の理想です。
はと麦茶効果3－家族全員が実感した美肌
我が家は私、夫、子どもの全員が乾燥肌です。特に子どもは肌トラブルがひどくなり、皮膚科に行ったときに「乾燥肌です。このままにしているとアトピーに移行します。」と言われました。オールシーズン、保湿剤を全身に塗るように言われました。
そしてこの夏も例年のようにあせもができました。悪化するととびひになるので、掻いちゃダメ！触っちゃダメ！と言わなくてはなりません。とはいえ、痒いものは痒い。寝ているうちに掻きむしるのです。
夫も同じく、子ども時代はアトピーに悩まされていて、今は極度の乾燥肌です。冬は乾燥で痒がり、掻きむしる。だいたい寝ている間に掻きむしって足や手はかさぶただらけ。夏は汗をかいたところが痒くなり、やはり手足はかさぶただらけになってしまいます。
我が家の男たちは保湿剤を塗りたがらないために、私が仕向けなければ誰も保湿剤で自分の肌をケアしません。そんな状態でした。なんとか彼らの肌をきれいにする方法はないものかと、いつも頭の隅で気になっていました。
ある時、朝作ったはと麦茶がいくらか余るので、活用法はないかと考えて思いついたのが、お風呂に入れること。
夏場なのでぬるめのお湯を浴槽の半分だけはって、そこに余ったはと麦茶を入れました。うっすらお茶の色が付く程度の濃さです。濃度は適当で構わないと思います。
いつもは私と子どもが一緒にお風呂に入ります。ぬるま湯なので、少々つかっていても熱くなく、気持ちがよかったです。夫は暑がりで、夏は絶対にお風呂につかりたくない人なので、浴槽のはと麦茶が入ったお湯を使って体を洗い、最後にシャワーで洗い流したりせず、はと麦茶の入ったお風呂の水だけを使ってもらいました。
2か月ほど経って、何気なくお風呂上がりの夫の後ろ姿を見ると、驚いたことにかさぶたがすべて治っていました。掻いた傷跡が全くない状態の肌を見たのは初めてかもしれません。
子どもの肌の変化は、もっと早いうちに気が付いていました。はと麦茶のお風呂に数回入った後、保湿剤を塗ったときの肌触りがかなり違っていてスベスベ！いつも決まった場所がザラザラしているのですが、その場所がスベスベになっていました。
気のせいかもしれないと思い、それから1か月後にもう一度、保湿剤を塗る時に気をつけて触ってみると、どこを触ってもスベスベ。子どもが持つ本来の柔らかくてきめ細かな肌になっていました！
私ももちろん変わりました。乾燥肌で、夏でも足のすねは肌が乾燥してカサカサになっているのですが、スベスベです。ふくらはぎは白いお餅のようです（笑）。きめが整っているのがわかります。
肌トラブルの多い方は、はと麦茶を試してみてはいかがでしょうか。飲むのはもちろん効果的ですが、１L用のティーパックで作って余ったお茶を、お風呂に入れるだけの簡単スキンケア。夫ははと麦茶入りのお湯を体にかけるだけでひっかき傷だらけの肌が改善しました。おそるべしはと麦茶の効果。
はと麦茶はスーパーなどでも売っていますが、他のお茶とのブレンドよりも100％はと麦のものをおすすめします。アマゾンでも買えます。
国産はと麦茶100% はとむぎ茶ティーパック6g ×45包
私は下の画像の、山本漢方のはとむぎ茶をいつも飲んでいます。スーパーなどで見かける他社のはと麦茶を試したのですが、結局これが一番おいしかったです。どのメーカーのはと麦茶にしようか迷っている方におすすめします。アマゾンで定期購入すると割引があります。
山本漢方製薬 はとむぎ茶100% 10g×20包
（注）お風呂は熱いお湯にすると、肌に必要な皮脂が流れ出てしまうので、ぬるめがおすすめです。冬は寒いですが、あまり暑いお湯だと、長く入ると肌がカサカサになってしまうと思うので、気を付けましょう。
冬はお湯にはと麦茶を入れて、最後にそれで体を流すだけでもいいかもしれませんね！