高齢出産後の育児 体力の限界を感じたら
高齢出産をすることすら大変なのに、産んだ後はさらに過酷になっていきます。
ママの親は高齢になっていて、孫と外で遊ぶ体力がないのが普通かもしれません。その上パパが仕事ばかりでほとんど不在・・・休日すら不在・・・。そんな家庭もあるでしょう。
はい、わが家がそうです^^;
目次
赤ちゃんのときはまだよかった!
ハイハイしている時期や、ヨチヨチ歩きの時期はまだよかったのです。ゆっくりペースで歩いて、外での遊びといっても公園の遊具。
つきっきりで見ていなくてはいけませんが、それでもまだ良かったです。余裕で一緒に遊べましたから。
体力的にきつくなったら、子どもと一緒にお昼寝して体力回復することもできました。問題は5-6歳あたりから・・・。
運動量が増す5-6歳
公園の遊具で遊ぶ姿も、この年齢ぐらいになるとかなり大胆になってきます。「え?もう一人でこんなこともできるの?」とよく驚いたものです。保育園に通っていたので、園庭でお友達と一緒に駆け回って遊んでいたのでしょう。怖がりもせずに、高いところに登って得意げにしたり。
走るのも上手になり、長い時間、長い距離も走れるようになります。ママと鬼ごっこしたいなどと言い出すと、かなり困ります><;
わが家の場合、夫が平日はもちろん、土日も仕事。数ヶ月間一日も休みがない時期なんてザラです。子どもが寝た後で帰宅し、起きる前に出勤することもあるし、一緒に起きても30分ほどで出社してしまいます。
休日になると子どもは外で遊びたがるので、どこかへ連れて行かねばなりません。屋内でウインドーショッピング・・・なんて子どもにとってはつまらない。子どもが望むのは公園でサッカー、バドミントン、鬼ごっこ、キャッチボールなど。そのお相手をママがしなくてはならないのです。1対1なのでかなり過酷です。ただでさえ更年期障害に苦しんでいるというのに、屋外遊びのお相手もきちんとできなくてはならないのですから。
無理なく基礎体力をつける
何にもしなかったら、身体はどんどん歳をとっていきます。スポーツが好きなママであれば、40代50代になっても身も軽く動き回れるのだと思います。けれども普段スポーツをしていないママは、30代でもきついですよね。
私はこの記事を書いている現在はアラフィフですが、普段はパソコンの前に座りっぱなしの仕事。そこそこの田舎に住んでいて、外出といえば自家用車。歩くといえば家の中だけという生活です。油断すると身体がなまりきってしまいます。
実際、意識して運動しなければ身体のあちこちが不調になり、ちょっとお買い物に出かけるだけで疲れきってしまう始末。さすがにこれではまずいと思い、ストレッチやヨガなどの屋内で簡単にできる運動を始めることにしました。
若い頃から喘息で体力がない私でしたが、何にも運動をしないとやばいくらいに虚弱な身体になっていました。かなり切羽詰った状態で、運動を始めたのです。ちょうどお尻の下がり具合やお腹、ウエスト周りが気になっていたので、そのあたりのラインも美しくなることを目指して、継続的に運動をすることにしました。
いくら気合が入ったといっても、継続しなくては意味がないと思ったので、無理をしないことを心がけました。普段自宅で仕事をしているとはいえ、家事と育児があり、夫も不在がちで親の手を借りることもできないので、はっきりいって簡単に運動の時間を作ることはできません。だからこそ無理しない。仕事を中断して30分ストレッチしたり、就寝時間を30分遅らせてヨガをしたりしました。
親子共通で楽しめるスポーツを見つける
ストレッチにも慣れてきた頃、一時期スクワットに励んでいたことがありました。そのスクワットのおかげで、かなり足が丈夫になりました。たくさん歩いても疲れなくなりました。これは私にとっては驚きであり、とても嬉しかったです。
その時期に偶然、家族みんながインラインスケートに興味を持ちました。子どもの誕生日プレゼントにインラインスケートの靴など一式をプレゼント。私達夫婦も買い揃えました。
これがインラインスケート
4つの車輪が一列についた靴で滑ります。
https://youtu.be/bN9zd1XlZZ0
ちょうど車で40分ほどのところに、スケートができる屋外練習場を見つけました。ときどきそこへ行って家族3人ですべりに行きました。かなりの運動になります。スクワットで足を鍛えていて良かったと思いました。
夫は極たまにしか一緒にすべれないけれど、私と子どもは近所の公園へ行ってインラインスケートをしました。飽きたらサッカーをしたり公園の遊具で遊んだりしました。
何か一つでも好きなスポーツが見つかると、とても良いと思います。なぜなら同じ身体を鍛えるにしても、ただ筋トレしたりジョギングしたり、好きな人はいいのですが、そうでもない場合は退屈だったり飽きちゃったりします。
好きなスポーツだと、身体を鍛えるという目的なんか忘れて、ただ上手になりたいという気持ちと、楽しいという気持ちで時間を過ごします。結果として体力もついているという感じです。
お近くにスポーツ店がなくても、インターネットで簡単に購入できます。楽しいですよ♪
私が持っているのと同じメーカーK2。
プロテクターも売っているので、倒れても安心。ヘルメットもあったほうがいいですね。
しりもちついたら、ヘルメットではどうしようもなく、衝撃が頭に伝わってちょっと痛いです;; でもじきに上達して、酷いしりもちはつかなくなるので大丈夫です。
疲労回復にはストレッチとヨガ
疲れたら寝るのが良いと思っていました。確かに寝ることが必要なこともありますが、疲労時に少し体操すると爽快になることが多々あります。
激しい運動ではなく、ストレッチやリラックスするためのヨガなどがおすすめです。私が寝る前や疲労時によくするヨガの動画を紹介します。
いかがでしょうか。身体をよく動かして血行をよくすると、身体の不調がかなり改善すると思います。私は更年期のせいか、めまい、動悸、胸の痛み、腹痛、頭痛、軽い吐き気、肩こり、首の凝り、背中と腰の凝り、耳鳴りなどがありましたが、運動すると調子が良いです。